ひと口にプラスチックといっても種類によってそれぞれの特徴があり、また用途もちがってきます。
ここではプラスチックの種類とその特徴についてお話します。
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| ◆プラスチックの種類 |
| 今日つくられているプラスチックは、熱を加える時の性質から、大きく二つのタイプに分けることができます。ひとつは、熱可塑性、もうひとつは熱硬化性と呼ばれるプラスチックです。 |
・熱可塑性樹脂(チョコレート型)
熱可塑性樹脂の性質はチョコレートのようなもので、 チョコレートは熱を加えると、溶けて変形しますが、冷やすと、形が変わったまま固まります。再び
熱を加えると軟らかくなります。熱可塑性樹脂 も同じように熱を加えると軟らかくなって溶け、冷やせば固くなります。 |
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株式会社エンテックではポリプロ食器・アクリル食器・電子レンジ容器・ハイパックシール容器などを熱可塑性樹脂で射出成形しています。
・射出成形とは・・・・注射器で注射するように溶けた樹脂を、射出機から金型の中に射出・圧入して成形する方法です。立体的な成形品を作るのに適し、密封容器や洗い容器類からバケツ、コンテナーのような大型製品まで広く利用されています。
・熱可塑性樹脂・・・・ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリスチレン・AS樹脂・ABS樹脂・メタクリル樹脂(アクリル樹脂)・ポリメチルペンテン(TPX樹脂)・ポリカーボネイト・ナイロンなど
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・熱硬化性樹脂(ビスケット型)
熱硬化性樹脂の性質はビスケットのようなものということができます。ビスケットは熱を加えても軟らかくなりません。熱硬化性樹脂も同じような性質をもっており、一旦硬化した後加熱しても軟らかくなりません。 |
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株式会社エンテックではメラミン食器・灰皿などを熱硬化性樹脂で圧縮成形しています。
・圧縮成形とは・・・・タイ焼きと同じ原理で、金型の中に樹脂を入れ、加熱、圧縮して成形する方法です。わん、さら、などのような立体的な成形品を作るのに使われます。
・熱硬化性樹脂・・・・メラミン樹脂・フェノール樹脂・不飽和ポリエステル樹脂など |
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| ◆プラスチックの長所と短所 |
| ●長 所 |
◆軽くて強い
金属や陶磁器に比べ比重が小さいので軽くて強 い製品を作ることができます。 |
◆さびたり、くさったりしない
ほとんどのプラスチックは薬品におかされにくく、酢などを入れてもさびたり、くさったりすることがありません。 |
◆透明性があり、着色が自由
透明性にすぐれているものがあり、また着色が自由にできるので、明るく美しい製品ができます。 |
◆大量生産が可能
プラスチックは、一般に加工性がよく複雑な形状のものでも、能率的に大量生産ができます。 従って、製品を安価に提供できます。 |
◆電気・電子的性質に優れている
電気絶縁性等が優れていますので身近なところでは、電気冷蔵庫、テレビ・ラジオ・パソコンなどの部品に使用されています。 |
◆断熱性が優れている
特にプラスチックの発泡体は、断熱材としてすぐれた 性能をもっています。 |
◆衛生的で食品保存に優れている
プラスチックは清潔で、微生物の汚染から食品を守ります。 |
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| ●短 所 |
◆熱に弱い
これは一番大きな欠点といえるでしょう。火のそばに置くと、形が変ってしまうことがあります。 |
◆表面にキズやほこりがつきやすい
金属や陶磁器に比べると、表面が軟らかいため キズがつきやすく、また静電気がおきやすいので 汚れが目立ちます。 |
◆ある種の薬品には弱いものもある
一般にプラスチック製品は薬品に強いのですが、なかにはベンジンやアルコールなどにおかされるものもあります。 |
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| ◆プラスチックの性質 |